Study with Me!

アメリカ、フロリダ州の四年制大学卒業後、帰国。某企業の経理で働きながらUSCPA取得を目指して勉強中です。

〜気まぐれ日記(January)〜


2020年3月より、留学を一時中断して日本に帰国、オンラインでの受講という形を取っていたのだけれども、ようやく、この2021年1月にアメリカに戻り留学生活を再開させました。
 
日本は非常事態宣言下で外出を控えている人が多い中、コロナ感染者数が桁違いに多いアメリカにきて、留学をしている…
どう考えても日本社会の考え方から逆行していますが、感染に十二分に気をつけて、卒業するため、英語力を伸ばすため、今しかできない経験を積むため、再出発を決めました。
 
怒涛の1ヶ月が経ったのでちょっと振り返りたいと思います。
 
ケネディースペースセンターに行きました。
  ロケットが上がるとネットで知り、打ち上げを見に早朝からケネディー宇宙センターに向かいました。学校からは車で2時間、しかもネットでは情報が少ない…それでもなんとか友達にお願いして発車時刻に予定通り目的地に到着しました。
  しかし、その日はほんとついてなかった… まず目的のロケットは翌日に延期され、車を出してくれた友人は帰りに事故にあってしまい…ケネディースペースセンター内部はコロナの影響でアトラクション部分が閉鎖しておりワクワクも半減…
   友人は無事で、私も無事学校に戻ることができたけど、なかなかうまくいかず、周りにご迷惑をおかけし、心が締め付けられる思いでした。一応、楽しかったところをあげておくと、パーク内でロケット乗車体験ができたことです。座席に座ると、座席が直角に傾いて、ロケットが発射しているかのような振動がきたり、風圧が来たりととても面白かった!
日本と同じような感覚でいてはいけない。海外では日本とは社会の周り方が違うから、想像力を膨らませて、自分の決断は無理がないか、自分のできる範囲かしっかり見極めた上で行動することが大切だと思いました。

 

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ケネディースペースセンター



 
ソーシャルセキュリティーナンバーをゲットしました。
 留学生は基本、アメリカ国内での労働が認められていません。でも、キャンパス内で週20時間以内の労働であれば認められます。そんなこんなで、私の専攻、ファイナンスの教授から教授のアシスタントとして働いてみないかとのオファーをいただきました。いえい。働くためにはまず、ソーシャルセキュリティーナンバーという、日本でいうマイナンバーを獲得しなくてはいけなかったので、諸々の書類を事務局に送り、何度も電話やメールでやりとりし、ついに事務局での手続きを終わらせることができました。(まだ、ソーシャルセキュリティーナンバーは届いてないのだけれど)事務局では建物に入るのは1名ずつ(予約必須)、事務局で手続きしてくれるスタッフも1名、と完全コロナ対策をしていました。(しすぎ?)本来だったら、人が詰め掛けて、丸一日かかるところ今回は40分くらいでゲットできました。コロナ感染対策をきっかけに業務の効率化が進みそうだなと思いました。
 


価値観の変化で就活悩みまくり
 面白いことに、日本で考えていたこと、自分の考え方がアメリカに来て壊され、就職活動が難化しました。笑
 自分の価値観が変わる特別な何かがあった訳ではないけれど、周りに就活生がいないせいなのか、この暖かい気候のせいなのか(まだたまに寒いけど)この半年間で築き上げて来た、自己分析から導いた就活の軸が雪崩のように崩れました。ドサドサドサ〜。
日本で就活を進めていた時の就活の軸は「成長」。自分は時間があるとだらけてしまうから、厳しい環境に身をおいて周りと切磋琢磨することで自分のできること、社会的価値をつけて行きたいと考えていました。(あと、リストラとかされたくない〜という気持ちで笑)    
でも、アメリカに来て、明確なゴールがない成長なんて楽しめないし、伸びないんじゃないかと思い始めて、「面白いと思えるか(ワクワクするか)」、「長く続けられるか」が自分の就活の軸としていいのではないかと思っています。
前者は安定と経済面重視、後者はやりがいと働きやすさ重視といったところでしょうか。就活生の特権を活かして、いろんな働き方や仕事をみて今後のとこをじっくり考えていこうと思いました。(とは言っても内定は早く欲しい笑)
 
二重人格
 アメリカに来ていつも思うのが、日本にいるときとアメリカにいる時の自分が少し違っっているということです。それをこの1ヶ月に強く感じました。まず、服装。日本ではおしゃれしてこぎれいにして出かけますが、アメリカに来てからは長ズボンとパーカー。(笑)水が硬水だからか、せっかく縮毛強制した髪もなよなよになってしまいました。次に人への態度。日本で、へりくだるような、縮こまるような感覚で人に接することが多かったのに対して(特にバイトとか就活とか仕事に関すること)、フラットに友達に話すような感覚で誰とでも接するようになっています。日本人の優しさ、暖かさを知っているし、アメリカ社会の学校という限られたコミュニティーしか見たことがないのだけれど、アメリカには日本とはまた違った優しさがあるなと思っています。
教授とフラットに話していたと思えば、オンライン面接になるとかしこまって服装、敬語、同調…日本語で自己分析を進めたり、将来のことに考えを巡らせ、英語で授業や課題をする…2種類の自分を時と場合によって行ったり来たりしています。個人的にはアメリカにいる時の自分の方が伸び伸びしている感覚があって好きなのだけれども、日本の衛生的な環境と食事と家族友人は何者にも変えられないので、今のうちにアメリカっぽい人格と日本っぽい人格どちらも自分が好きな時に表に出せるようにトレーニングしようと思います。
帰国まで残された時間は96日=2,304時間=138,240分=8,294,400秒
8,294,399秒、8,294,398秒…
やりたいことがたくさんで目が回りそうだ… くれぐれも感染に気をつけながら、
頑張るぞ!おー!
 
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
特に家族の皆さんいつも見守ってくれてありがとうございます。おばあちゃんがブログを読むアプリをインストールしているのを見たときは読んでくれているのか〜ってとても嬉しかったです。気まぐれにはなってしまいますが、こんな感じでまた更新していきますのでどうぞよろしくお願いします。