Marianne in Tokyo

アメリカ、フロリダ州の四年制大学卒業後、帰国。東京都で働くOLになりました。好きな言葉はFuture you will be grateful you kept going!

スリにあいそうになった話。

 

ローマの地下鉄での事件。

 


夜少し遅くなってしまって、

友達も私もつかれているとき

 


地下鉄に乗ってホテルの最寄り駅まで帰ろうとしたら、

乗車した時に後ろから5人組くらいの

女の人がずらずらと

ながれてきて

 


友達と私は離れてしまった。

 


後ろからやってきた

女の人は

私に、ここに捕まりなよと

電車のポールを進めてくれて

 


あらなんと親切な

と思いながらポールの近くに移動した。

 


あれ。

ふと気がつくとウエストポーチの留め具が

外れていた。

 


今まで勝手に取れたことなかったのにな、

とおもいながら

元に戻した。

 


すると、友達が奥の方で

何やら騒いでいた。

 


...ちゃん!ない!

 


パスポートがない!

 


え、うそ。どこか落とした?

と思って近づくと

 


女の人集団がこちらの様子をみんなして伺い

 


乗車していた周りの乗客も

注目し始めた。

 


そして友達の足元に

パスポートなどが入ったケースが落ちた。

 


女の人集団は

どうしたの??

 


あら、あったの?

 


Be carefulっていって、

次の駅で降りていった。

 


あとで友達に聞いたら

電車に乗車した時に

女の人にコロッセオへの行き方教えて

と強く迫られ

 


知らないわからない

と答えているのにもかかわらず

妙に近づいてきて

気がついたらバックが開けられ

パスポートが入ったポーチがなくなっていたという。

 


とっさにその女性の腕を掴んで

騒いだからよいものの、

これは完全にスリにかけられていたのだなとわかった。

 


観光中、特に問題がなかったから

エストポーチを服の上から

身に付けていたが、

これからは多少

お腹に脂肪がついて見えるが

服の下に身につけなくてはいけないなと

学んだ。

 


それにしても

天災は忘れた頃にやって来る

 


ならぬ

 


スリは忘れた頃に襲ってくる

 


だった。

 


今後も気をつけて旅を続けたい。

 


※読んでくれている方に緊張感をお伝えしたく、小説風に書いてみました。

 


ではまたね〜